派遣を行っている人は、職歴が空白だったり資格を有していなかったりすることが多いです。しかし、中には嘘の履歴書を作って応募する方も少なくないです。これは履歴詐称となってしまうのでやめましょう。会社にとって必要な人材を求めているのに、嘘を書いて応募しても後々後悔することが多いです。

嘘の資格を書いてしまった場合

仕事内容によっては資格が必須のところがあります。そういったところに応募するために嘘の資格を記入する方も多いです。しかし、近年は資格の証明書の提出を求められたり、資格証書を提出させられることがあるので嘘を書いても後々にバレることとなります。資格で嘘を書いてしまった場合は、採用されても仕事ができないので結果的に悪い方向に進むので注意しましょう。

必須の資格

仕事内容によっては資格が必須なことがあります。例えば倉庫で派遣で働く時、フォークリフトなどを運転しなくてはならない場合があります。この時、嘘の資格を書いているとどうなるでしょうか。運転もできないのに運転をすることになれば事故になります。仕事をする上で必須となる資格の場合は絶対に嘘を書くのはやめましょう。

企業によっては派遣されてきた人をしっかり調査しています。会社に来てくれた人を疑うということではないですが、その人がどのような派遣の方なのか調べるということを行っているので、嘘を書いてもバレます。実際に嘘を書いた場合、厳重な罰があるということではないですが、派遣先からも派遣会社からも信用を失うので、最終的に自分を追い込むことにもなってしまうのです。

バレた場合

基本的に資格がないのに嘘を書いた場合、解雇されることがほとんどです。資格がないから解雇されるというよりは、自分のために嘘を書いたということが信用を失わせる原因にもなります。最悪の場合は派遣会社に仕事を紹介してもらえなくなるかもしれません。仕事の紹介がストップすると派遣の方は収入もストップしてしまうので、注意が必要です。

正直が一番大切

能力がないと派遣会社から派遣先を紹介してもらえないということがあります。しかし、その人にとってはそれが限界ということなので、能力を新たに身に付けるか、経験を増やす努力をすることが必要です。資格で嘘を書いても、仕事でできないことが多いと「本当に資格があるのか」と疑われてしまうので、結果的にクビになります。十分に気を付けて派遣に登録しましょう。